コンタクトレンズとは
コンタクトレンズとは、視力を矯正するための高度管理医療機器です。
材料はプラスチックでできており、黒目(角膜)にのせて使います。コンタクトレンズの特長としては、見え方がメガネに比べて自然で、視力矯正力も優れているということがあげられます。また、コンタクトレンズは、白内障術後の患者やメガネの矯正で視力の出ない方にも適応になります。
コンタクトレンズの名称、用語
含水率
レンズが含む水分の量を%で表しています。含水率が高くなるほど水分を多く含み、酸素を通りやすくなりますが、汚れが付着しやすくなる場合もあります。
(シリコンハイドロゲル素材を除きます)
Dk値
Dk値とは、コンタクトレンズの素材を酸素がどのくらい通るかを表す数値で、酸素透過係数と呼ばれています。一般的にこのDk値が高いほど酸素がよく通るので、角膜への影響は少なくなると言われています。しかし、Dk値が高いと、耐久性が落ちたり、汚れが付着しやすくなる場合もあります。