よくメガネでは近視が進むので、コンタクトレンズにしたいと言って来られる患者さんがいます。知り合いの人が、コンタクトレンズにしたら近視が止まると言っていたというのです。
コンタクトレンズでもメガネでも近視の進行はほとんど同じと思ってください。たまたま、その人は、近視の進みやすい成長期にメガネを使っていて、勉強をしなくてもよい年頃にコンタクトレンズに変えただけなのです。メガネのままでも、近視の進行は止まっていたでしょう。
近視の進行は、成長期に眼軸長(奥行き)が長くなるのが原因になることが多いのです。この原因以外に、成人になっても近視が進行する原因として、近くばかりを長時間見ていると、調節する筋肉がそれに適応して、近視が進みます。
女性の場合、中学高校で勉強ばかりしていたら近視が進み、女子大で遊んでいると近視は進まず、OLになってパソコンを使って近視が進行し、結婚して退職したら近視の進行が止まったというエピソードが多いのです。
また、あまりに度数の強すぎるメガネやコンタクトレンズを装用すると近視が進行しやすいので注意しましょう。
コンタクトレンズを入れたままお風呂に入ると流して紛失することがあるため、使用説明書には、はずすように書かれています。また、サウナは乾燥するのでレンズが固着する可能性があるからです。頻繁にまばたきすれば、10分くらいならサウナでも大丈夫でしょう。
購入したときにレンズが入っているプラスチックケースをブリスターパックといいます。開封前に、斜めに傾けないで、軽く横に揺することをおすすめします。
レンズがブリスターパックの底に引っ付いていることがあり、指でレンズを剥がそうとするとレンズの中央部が破れることがあります。揺することにより、ブリスターパックの底からレンズが離れます。また、ブリスターパックのふたにレンズが付いていることもあります。
この場合、ふたを勢いよく開けるとレンズが飛び出してしまいます。「ブリスターパックの中にレンズが入っていなかった。」と言って来られる方がいますが、多くの場合は、ふたにレンズが付いていて飛び出したと考えられます。
最近は、インターネットによって情報が手にはいります。ワタナベ眼科、コンタクトレンズの診療が信頼できる眼科専門医の2つをご参考になさってください。
他にもサーチエンジンで「コンタクトレンズ」というキーワードで検索すると多くのページが出てきます。大きく分けるとコンタクトレンズメーカー、ケア用品のメーカー、コンタクトレンズ販売店、眼科医、使用者の意見、そして通信販売の業者などです。
